スマホが充電されなくなったと、僕の仕事場の充電器を使いにやってきたP君に、「電池が死んでんじゃない?」と言ってみたら、いつもの調子で偉そうに「それは絶対ないっすわ。」とか宣う。
で、「根拠は?」と聞いてやると、「ないっす」と来たもんだ。
「根拠ないなら、とりあえず電池イカレてるかもってことで対応した方が良くないか?」と被せたら、ちょっとカチンと来たらしい表情になって、指摘には直接返事もせず、「ありがとうございました。友達待たせてて失礼なんで、友達会いにとドコモショップいってきます。」と云いながら、憮然とした顔で僕に充電器を返して旅立って行った。
こんな程度の当たり前の指摘をされて多少でもキレてまともに返事返さないなんて、そもそも自分が図星をつかれ易くて会話スキルも被批判耐性もない増長屋さんだから、攻撃は最大の防御とばかりに、普段いらん事ばっか言って相手をムカつかせる意図しかないような会話内容になってしまうんやね。
遠慮という、高尚な機能があんまり上手く使いこなせないはずだわ。
後日談。
結局電池だったらしい。