Arktorous & Company 2

勧善懲悪

求職状況

先月19日、面接等を受けたK社社長との電話での会話。

社長「お急ぎだと思ったので連絡させていただきました。
  (顧客の反応として、筆者の就業能力に)問題はないようですので、
   連絡差し上げようと思いまして。」


筆者「ありがとうございます。もうひとつ面接うけたT社から、
   2次面接を来月まで待ってくれないかと言わまして、
   申し訳ないのですが、
   少々この先のお話を待っていただきたいのですが…。」


社長「決めるのは○○さん(筆者)ですから、
  (筆者がK社との天秤にかけている)T社が決まったらまたご連絡ください。」


次は、今月21日の夕方、T社から問答無用の採用見送り通知が郵送で届き、
翌22日朝、K社に電話したときの会話。


筆者「一昨日(20日に)、
   T社からの連絡が未だに来ないと連絡させていただいていた○○ですが。」


K社長「ああ、はいはい。」


筆者「T社から不採用の通知が届きまして、
  (このような言い方で)申し訳ないのですが、
   そちらでお世話になりたいのですが。」


K社長「ああ、そうですか〜。(20日の口調に比べて、あきらかなトーンダウン。)
   また、こちらから連絡させていた、らます、らきま、いただきますので。」
   (焦った感じの口調。なにか良心がとがめたのか?
    T社の採用は確実と思っていての、まさかの展開だったか?
    はたまた、直近のライバル会社のT社が不採用なら、
    自分の実力を超える人材の、
    出世の梯子になってやる必要がない(※1)との考えを、
    こちらに読まれて言い淀んだのか…。)


筆者「よろしくお願いします。」


K社長「すみませ〜ん。」


最後のセリフ的に2度と電話なんぞ掛かってこないだろうし、
社長の評価表現的にも、これじゃお話にならないので、
26日の午前中、再びハローワークへ。


ハローワークの相談ブースでの就職相談のついでに、
相談員さんに頼んで、K社に採否状況を問い合わせてもらった。


目の前で電話してくれた相談員さんからのまた聞きではあるけど、
2日前に(筆者の)意思確認の連絡が来たばかりなので、
まだ検討中であるとの返事だったとのこと。
2日前ではなく、実際は4日前だが…。


で、本日が、連絡待ちのちょうど7日目。


天秤にかけるような人間を雇うつもりはないというなら、
先月19日の段階で伝えてほしかった。


時間を無駄に使わせることに、
なんらかの意図があるなら、話は別だけど。


基本的にはよい人っぽかったけど…。


社長のプライドと、双方の実力的に、
“返事無し”は妥協点のひとつとして考えやすいかもしれないとも言えるか。


考えられる先方の言い訳としては、
持続力に信頼がおけないなんてことになりそう。


天秤にかけておいて、堂々と言えた義理でもないかもしれないけど、
このブログの一連の日記をプリントアウトして、
相談員さんに見せて、もっと誠実な会社を紹介してもらおうかな…。


ご時世的に、県民性的に、無理な期待だろうか?


※1
5日間20時間ほど、K社でタダ働きした際に、
こちらがK社の顧客数十人を観察した結論として、
表面的な人間関係構築周辺の能力を除けば、
K社長より筆者の方が実力ははるかに上との認識を余儀なくされた。
いわゆる地域性たる、“ええごと嫌い”な顧客が多くいれば、
筆者の自己満足で片づけられる可能性もなくはない観測ではあるが…。