メーラー、Thunderbirdの、
メッセージフィルター設定にはまってみた。
正式リリース以前から手を出していた気がするので、
このメーラーを使い始めてもう3年以上になるんだけど、
フィルター機能の存在を全く認識できていなかったわけで。
きっかけは先週、セカンド機として使い始めたノートパソコンに、UBUNTU7.10を導入したこと。
このUBUNTUに搭載されているメーラーは、思うに、
いかにもフィルターを使いなさいと促すような体裁をしている。
そのおかげで、
メーラーにはメッセージフィルター機能があると初めて認識した。
同じアドレスの受信メッセージが、
複数のパソコンに分かれて保存されることに抵抗はあったけど、
このUBUNTUメーラーに常用のメールアカウントを設定。
とりあえずもがなフィルタリングを試してみたところ、
これがとても便利。
で、ウィンドウズのデスクトップ常用機で使っている、
Thunderbirdにも同様の機能があるはずだと、
今さらながらに認識を新たにしたわけで。
おかげで、人生初のメールアドレス作成から10年にして、
やっとメーラーの何たるかを知った気がする。
未だに知らない機能が他にもあるかもしれないけど。
フォルダ内の過去の受信メールを観察しながら、
フィルター設定の工夫をしてみるにつけ、
メールで宣伝をしている店や、
メルマガを発行している人間の、
件名や本文における、
言葉選択の苦労が今さらながら垣間見える。
同時に、仕事でメールを常用するような本当のメーラー使い(?)にとっては、
フィルター機能というのは、知らない方がおかしいほどに、
基本的な存在なんだろうとも認識させられた。
私信と客としての通販利用が、
個人的にメールに感じる存在価値の全てと言ってよい状態なので、
フィルタ無しでの手作業によるメール仕分けも、
さして大仕事ではない。
でも、フィルター設定の作業は、
十年近く前にお気に入りだったPSソフト、
初代カルネージハートのアルゴリズム設定をしているみたいで、
ちょっと楽しかったりもする。