Arktorous & Company 2

勧善懲悪

プリンタ

先日、自宅で使っている5年ものプリンタと同じ会社製の、
比較的新しい機種を使う機会があった。


うちのプリンタと来たら、発売当時は上級機種だったのに、
少し印刷の間をおくとたちまちインクが乾いて、
インクノズルをクリーニングしなければない。


そのたびにテスト印刷でインクが無駄になる。


普通紙では調子よく印刷できているタイミングでも、
表を印刷する際にプリンタ内部を通って湾曲したはがきの、
裏面を印刷しようとすると、
紙送りに失敗して、プリンタ内にインクを空打ちする。


しかも、そのインクはすぐには乾かず、
次の原稿を汚す原因になる。


インクが他社製ということを勘案しても、今にして思えば、
本当に未成熟な技術で出来た機械という感じなのだけど…。


慣れというのは恐ろしいもので、とでもいうべきか、
そろそろ買い換えたいなとは思いつつも、
家庭用のプリンタなんてどれもそんなものだとも思っていた。


で、そこへ来て(うちの機械よりも新しいという意識の下で)、
同じ会社の後発中級機種を使う機会に恵まれた。


まずは、ノズルクリーニングの作業無しに普通紙テスト印刷成功。


宛名面を印刷。静か!速い!数十枚、問題なく進む。


同じはがきを裏向きにセットして、印刷続行。


はがきは滞りなく、どんどん吸い込まれていくし、
そもそも全く湾曲していない。


静か、速い、きれい、滞らない。


当たり前に、4拍子揃って文句なし。


来年末までに、絶対買い換えようと決心した。


インク燃費もきっとこの機種の方が格段に上なんだろうな…。